注1）2020年12月31日までの投稿については，旧投稿規程（2020版）が適用されます．
注2）「自己剽窃および二重投稿に対する見解と方針」（2020年10月1日版）もご覧ください．


本規程は学会誌『認知科学』への投稿の要領を定めたものである．査読の手続きについては，『認知科学』査読要領に定める．

1. 原稿の種類

学会誌の原稿には，論文原稿とその他の原稿がある．論文は次の4種類であり，いずれも認知科学に関する未公刊のものとする．

• 研究論文　オリジナルな理論的または実証的研究の報告
• 展望論文　サーベイや論評など
• 短報論文　速報的・萌芽的内容の小論文
• 資料論文　今後の研究に有益な新しい方法・技術・データに関する論文

論文には，投稿論文と依頼論文がある．その他の投稿原稿には，解説，書評，文献紹介，会議報告などがある．

2. 著者の資格

認知科学の研究者であれば誰でも投稿できる．

3. 原稿作成と投稿にあたっての注意事項

• 原稿の執筆は執筆要領に従う．
• 原稿の剽窃（自己剽窃を含む）は，これを許容しない．
• 原稿の内容は，適切な倫理的配慮がなされたものでなければならない．
• 投稿は，電子投稿によるものとする．投稿方法の詳細は，学会ウェブページを参照する．

4. 査読・掲載に関わる費用

• 投稿論文の第一著者または責任著者が，投稿時に本学会の会員で年会費の滞納がない場合，あるいは，非会員であるが入会手続き中で会費支払い済みの場合は，投稿原稿の査読料および掲載料は請求しない．それ以外の著者に対しては，1論文につき査読料として1万円，掲載料として出版にかかる実費相当額（刷り上がり1ページ当り1.5万円）を請求する．
• 図表などの特殊な処理や標準ページ数（刷り上がり12ページ）の超過に対しては，会員資格とは関係なく，それに伴う費用（図表等は実費，超過は1ページ当り1万円）を追加請求する．
• 投稿論文の掲載による印税等は著者に支払わない．

5. 校正

• 著者による校正は1回限りとする．
• 校正の際の元原稿および原図面などの変更は原則として認めない．

6. 別刷り

別刷りは要望があれば50部または100部を著者に送付する．
刷上がり2ページごとの別刷りの代金は以下の通りである．100部を超える場合は，100部の代金を基準に算出する．

奇数ページの記事については1ページを加えたページ数で別刷代を算定する．また，超過ページ分（12ページを超えた分）については上記の倍額とする．

7. 著作権

• 投稿論文の中で引用する文章や図表の著作権に関する問題は，著者の責任において処理する．
• 『認知科学』に掲載された原稿の著作権は原則として本学会に帰属する．本学会は，学会のウェブページ等を通じて論文等を公表することができる．特別な事情により著作権を本学会に帰属させることが困難な場合には，申し出により著者と本学会との間で協議の上措置する．
• 著者が自分の論文などを複製・転載などの形で利用したい場合は，編集委員会事務局に連絡する．掲載先には，書誌情報を明記する．
  
  

1996年8月31日制定
1999年11月12日 3d，6b，6dを修正
2000年2月7日 2，5を訂正
2000年8月8日 4aを訂正
2001年1月1日 3dを修正
2001年4月24日 3dを追加
2005年1月11日 5を訂正
2007年2月4日 2，3d の記述を訂正
2008年5月16日 4a，5を改訂
2012年8月9日 4a，5を改訂
2015年12月1日 4aを修正
2016年1月8日 5を追加
2019年10月10日 論文カテゴリーの変更に伴い全面的に改訂
2020年10月1日 著者の資格，査読・掲載に関わる費用などを改訂

※この規程は，2021年1月1日以降の投稿から適用される．