キーワード索引

洞察問題解決

  • O2-3
    小田切史士 (青山学院大学 社会情報学研究科)
    鈴木宏昭 (青山学院大学 教育人間科学部)
    洞察問題のヒント情報を閾下呈示することで,解決が促進されることが知られている。しかし先行研究では画像を複数のステップに分割して閾下呈示すると、効果が得られなくなることが示されている。本研究では分割したヒント画像に線運動錯視を用いることで動的な情報として呈示した場合、個々の画像を統合活用できるのかを検討した。その結果,解決者数の増加は有意ではなかったものの,その行為には動的な情報によって潜在情報を統合した影響が見られた.
  • P2-43
    清河幸子 (名古屋大学大学院教育発達科学研究科)
    Zoltan Dienes (University of Sussex)
    本研究では,言語化の宛て先を考慮した上で,思考の言語化が洞察問題解決に及ぼす影響を検討した.具体的には,「他者に向けた言語化を行う際には,メタ認知的モニタリングが促進される」との仮説に基づき,自分自身に向けた言語化を行う場合に比較して,他者に向けた言語化を行った場合に洞察問題解決の成績が高くなると予測した.しかし,言語化の宛て先によって解決成績に差は認められず,仮説を支持する結果は得られなかった.

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