キーワード索引

連想

  • P1-68
    川端 良子 (国立国語研究所)
    大村 舞 (大阪松蔭女子大学)
    加藤 祥 (北海道大学)
    浅原 正幸 (国立国語研究所)
    竹内 誉羽 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート)
    本研究は、特定の場所に対して人々が連想する語を大規模に収集・分析し、連想表現からの場所推定に資するデータを構築することを目的とする。関東地方の7都県を対象に、「おすすめの場所」に関する連想表現を収集した。また、得られた語から場所を推定する実験を実施し、どのような語が推定に有効かを検証した。さらに、人手によるラベル付けを通して語の分類と傾向を分析した。これにより、場所に関する語の認知的特徴と、場所同定に寄与する語の性質を明らかにした。
  • P3-27
    安陪 梨沙 (立命館大学)
    長尾 颯大 (立命館大学大学院人間科学研究科)
    服部 雅史 (立命館大学)
    本研究では,外部刺激の呈示による創造性の変化を捉えるため,連想語の意味的距離を用いて創造性を測定するforword flow (FF)を使用し,連想の起点となる単語(シード語)の呈示順がFFスコアの変化に与える影響を検討した.また,外部刺激として意味的距離の異なる単語対を呈示した.その結果,単語対の呈示がFFスコアに与える変化はシード語の呈示順によって異なることが示された.