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複合現実

  • P2-68
    市川 悠太 (金沢工業大学)
    伊丸岡 俊秀 (金沢工業大学)
    本研究では,VR空間においてアバタの見た目が行動や認知に影響を与えるプロテウス効果が,MR空間においても生起するか検証した.標準アバタ・筋肉質アバタ・アバタなしの3条件をそれぞれ身体に重ねて表示し,ダンベルの重さの知覚量を測定した.その結果,標準アバタ条件では重さの錯覚が確認されたが,筋肉質アバタ条件では確認されなかった.また,課題後に行った主観評価の結果,アバタに対する身体化感覚は生起していなかったことが分かった.