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身体所有感

  • P-104
    千葉 哲志 (千葉工業大学大学院)
    山崎 治 (千葉工業大学)
    本研究では、「ポジション」と「アクション」という運動手順の分離が運動主体感や身体所有感の形成にどのような影響を与えるかについて明らかにすることを目的とした。実験では、VR空間上に表示される片手アバタをハンドトラッキング操作によって指定された領域に移動させると共に、指定された手アバタの形を作る課題を行った。その結果、運動手順が分離された場合、運動手順が統合された場合よりも身体所有感が低下することが明らかになった。