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安静時脳波計測

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    西村 翔馬 (金沢工業大学 工学部 電子情報通信工学科)
    和泉 圭祐 (金沢工業大学 工学部 電子情報通信工学科)
    金野 武司 (金沢工業大学 工学部 電気電子工学科)
    人は他者とのコミュニケーションにおいて相性を感じることがある.この相性は何に起因しているのだろうか.この問題を解く1つの鍵として,安静時の脳状態に見られる特徴的な活動パターン=デフォルトモードネットワーク(DMN)が注目されている.本研究はこのDMNを脳波測定により抽出し,人が持つ固有の脳活動パターンを情報量的に特定することを目的とした.しかし,結果として今回の実験では人が持つ固有の脳活動状態を情報量的に特定するには至らなかった.