研究分野別一覧

神経生理

  • OS08-4
    公募発表
    中田龍三郎 (名古屋大学大学院情報学研究科)
    川合伸幸 (名古屋大学大学院情報学研究科)
    実環境に他者が存在しなくても,他者が実在しているように感じることがある.さらにそれが主観的な判断や神経活動に影響を及ぼすことがわかってきた.本発表はこの現象について「プロジェクション」の視点から考察することを目的としている.そのため,異なる存在に他者が投射される「異投射」に着目する.著者らの最新の研究成果を投射の側面から捉え直し,ヒトは積極的に「心的に他者を感じ」投射先との整合性をさほど気にせず投射する傾向があることについて論じる.
  • P1-1
    EUNBI PARK (首都大学東京 人文科学研究科 言語科学教室)
    保前文高 (首都大学東京 人文科学研究科 言語科学教室)
    Word production requires conceptual preparation, lexical processes, phonological processes, and motor preparation. Indefrey and Levelt (2004) proposed the time course of these stages in serial progress, without including the effect of overt speech. To clarify this effect, we recorded electroencephalogram from participants performing the following three tasks: naming, phonology, and category tasks. We found that task differences were observed sequentially as the model suggested. Moreover, a semantic interference effect was observed only in naming task. Our results suggest that the speech motor command of the word affects early lexical-semantic processes. We propose some modifications of the model include cascade and interaction between stages.
  • P1-63
    粟津俊二 (実践女子大学)
    松香敏彦 (千葉大学)
    小田切史士 (青山学院大学 社会情報学研究科)
    鈴木宏昭 (青山学院大学 教育人間科学部)
    岡田浩之 (玉川大学工学部・脳科学研究所)
    松田哲也 (玉川大学)
    概念の神経表象が課題文脈によって変化するか検討するため、fMRI実験を行った。同じ単語刺激を提示して4つの判断課題で脳活動を比較した。食物の色、形、カテゴリー、食べ方(行為)に関する判断を比較したところ、左IPLと左ITLの活性化程度が課題によって異なった。この結果は、同一の概念でも、文脈によって神経表象が異なる可能性を示している。
  • P2-3
    赤間啓之 (東京工業大学)
    Seohui  Bae (Korea Advanced Institute of Science and Technology)
    Miaomei Lei (日立製作所)
    本研究は、バイリンガル脳を明らかにしたLeiらの実験結果を、さらに機能的連結性の観点から再解析したものである。朝鮮族のバイリンガルは、2つのfMRIセッションを通じ、「状況に即した翻訳なし言語切替」 (SnT)、「集中的な同時翻訳つき言語切替」(FST)のタスクを行った。その結果、自然な状況下での言語切替(SnT)には、脳の両側の言語野と、認知状態を考える上で重要な皮質領域の連携が関与していることがわかった。
  • P2-21
    渋谷賢 (杏林大学医学部統合生理学教室)
    畝中智志 (北翔大学生涯スポーツ学部)
    座間拓郎 (理化学研究所 脳神経科学研究センター)
    嶋田総太郎 (明治大学理工学部)
    大木紫 (杏林大学医学部統合生理学教室)
    我々は,ラバーハンド錯覚誘発中の偽の手の運動観察が,感覚運動野を活性化する現象を発見した.本研究は,脳波独立成分クラスタリングにより,この現象の妥当性をさらに検討した.錯覚は,運動観察時の感覚運動野活性を高めたのに対し,後頭葉の活性化には影響を与えなかった.頭頂葉の活動は,逆に錯覚が無い場合により活性化した.本結果は,感覚運動野と頭頂葉の活性化が自己と他者の身体運動認知と関連する可能性を示唆する.

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