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実験記号論

  • OS01-5
    金野武司 (金沢工業大学 工学部 電子情報通信学科)
    橋本敬 (北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
    奥田次郎 (京都産業大学 コンピュータ理工学部 インテリジェントシステム学科)
    鮫島和行 (玉川大学 脳科学研究所 基礎脳科学研究センター)
    李冠宏 (北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
    人間は多くの場合,相手からの記号的なメッセージに対して,推論する相手の意図に基づいて特定する記号の意味と行動を結びつける.そのためこの方法は,他者との間で解釈学的循環を形成することが指摘されている.本研究では,このような循環を形成する主体の認知機構をモデルベース強化学習によりモデル化する.そして,二者で人工的な言語を作成する課題における参加者の行動データにこのモデルを適用し,その当てはまりの良さを尤度を用いて評価する.