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協調学習

  • P3-4
    中村嘉美 (放送大学教養学部)
    白水始 (国立教育政策研究所)
    小学生にとって理解困難な算数の単元において,自ら図を描き協調的に吟味することが理解を進めるかは重要な検討課題である。本研究では「割合」の単元で一人ひとりが選択した図で考えの可視化を図り,話し合いのツールとして活用する効果を検証した。5年生から6年生の10か月間にわたり同一児童を継続観察した結果,問題内容や難易に応じた作図選択が可能になり,作図が協調過程のツールとして活用され,成績向上に繋がった。
  • P3-5
    Ellina Rienovita (静岡大学)
    谷口政志 (静岡大学)
    河原正人 (静岡大学)
    竹内勇剛 (静岡大学大学院情報学研究科)
    林勇吾 (立命館大学)
    協調学習は多種多様な考え方を取り入れることにより従来の教師と学生の1対1による学習よりよい回答結果を得ることを目指す手法である. 本研究では自尊感情と学習意欲に着目して協調学習に及ぼす影響に関して調査を行ってきた.実験ではエージェントを用いた学習環境の構築を行い,実学習状況でどのようなインタラクションがツールによる影響を受け,どのように自尊感情,学習意欲が変化していくのかを明らかにする.
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