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ナラティブ

  • OS03-4
    赤木美香 (お茶の水女子大学)
    De Houwer(2009),田浦(2014)は,公教育での教育媒体言語がバイリンガルの優勢言語となり家庭内言語が非優勢言語となることに言及し,非優勢言語の発達研究の必要性を喚起している.本研究では,日独バイリンガル生徒(言語形成期後半10-15歳)を対象に,frog-storyナラティブを収集し,Labov(1972)の分析枠組みにより時系列型・因果律型構成要素の出現について調査を行い,日独バリンガルの言語使用の一端を明らかにした.
  • P1-1
    竹田陽子 (横浜国立大学・環境情報研究院)
    本研究は、事業企画のデジタルストーリーテリングのワークショップを実践し、作品の構造・内容と視聴者の反応・評価(N=74)の関係を見て効果的な方法を探った。各作品には、主人公が困難に遭うことで問題の所在を暗示し、そこからビジネスの成功要因を分析し、方法を提示するという構造が共通して見られ、物語と分析が過不足なく構造的、内容的に接続されていることが視聴者の高評価につながった。また、物語では、聞き手にも共有された経験を示すことが有効であった。
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