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身体的自己
P3
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不思議の国のアリス症候群における視覚および体性感覚ラバーハンド錯覚
齋藤 五大
(東北大学)
高木 源
(東北福祉大学)
不思議の国のアリス症候群(AIWS)は,周囲の視覚対象や自己の身体に対する知覚の歪みを特徴とする知覚の障害である。本研究では,その身体知覚の特徴を調べるために,AIWSの被験者に視覚および体性感覚ラバーハンド錯覚を実施した。実験の結果,AIWSの被験者は,両ラバーハンド錯覚の生起中に自身の手が大きく感じることを示した。この結果はAIWSの体性感覚症状が手の所有感ではなく手の大きさや形状の変容に起因して生じることを示唆する。
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