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製品評価

  • O2-1
    服部 エリーン 彩矢 (慶應義塾大学)
    二宮 由樹 (名古屋大学)
    松本 一樹 (獨協大学)
    三輪 和久 (名古屋大学)
    本研究は,同一の製品を異なる観点で捉えることで製品の創造性評価が変化するプロセスを実証した.操作可能な3Dオブジェクトを評価刺激とし,参加者に観点の記述と新奇性・有用性の評価を2回,最後に各規準の総合的な評価を求めた.その結果,観点が異なるほど評価は変化し,2回目の評価が1回目の評価よりも総合評価に影響することを示した.このことは,観点の発見に伴い,製品の創造性評価が更新される可能性を示唆している.