キーワード索引

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    山本 尚樹 (弘前学院大学)
    制作プロセスと道具の関係,多重時間スケールの概念,この2つの観点から1名の木工作家がヘラを制作するプロセスを数年にわたってどのように探索しているのか,検討した.2018年,2019年の制作の様子を分析した結果,各年で削りの工程の手順が異なるだけでなく,同じ年であっても1~2日の間に削りの手順を変えていることが示された.マクロ,メゾなタイムスケールの中での工程の変化が見られ,それらが入れ子になっていた.