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意思決定プロセス

  • P1-9
    内海 健介 (大阪大学大学院工学研究科)
    東 広志 (大阪大学大学院工学研究科)
    田中 雄一 (大阪大学大学院工学研究科)
    横田 陽樹 (大阪大学大学院工学研究科)
    敵対的操作とは,人の意思に反する決定を誘導するために,外的要因を操作する行為である.本研究では,ヒト行動実験による調査と,ヒト参加者の回答傾向をリカレントニューラルネットワーク(RNN)を用いてモデル化することで,敵対的操作が人の行動に与える長期的な影響を明らかにすることを目指した.実験の結果,敵対的操作を受けると参加者やRNNモデルがその操作に対して耐性を獲得し,正答率が向上する可能性が示唆された.