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二重過程理論
P1
-62
記述性と合理性は両立できるか? 無向グラフィカルモデルに基づく因果帰納への構造的アプローチ
樋口 滉規
(中部大学)
市野 弘人
(東京電機大学)
高橋 達二
(東京電機大学)
本研究では、無向グラフの枠組みに対して「因果の対称性」と「事象の稀少性」を組み込むことで、人間の因果帰納推論を記述するモデルを導出した。メタ分析の結果は、提案モデルが高い記述性能を有することを示し、新たに実施した認知実験の結果は、参加者の回答が無向モデル型と有向モデル型に二分されることを示した。これらの結果は、人間の因果推論の認知モデリングにおいて「規範モデル」と「記述モデル」が相互排他的な仮説ではない可能性を示唆している。
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9月12日 (金)
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