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ヘミングウェイ効果

  • P1-21
    関 大也 (東京大学)
    清河 幸子 (東京大学)
    本研究では,ザイガルニク効果と心理的リアクタンス理論を活用し,課題の先延ばしを軽減する新しい介入法の効果を検証した.時間制限を設けて課題への着手を促し,課題が中途半端である状態を作り出す実験群とそのような促しのない統制群を設定し,課題の提出率を比較した.その結果,実験群の参加者の方が提出率が高く,先延ばしの軽減に対する介入の有効性が示唆された.