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カルバック・ライブラー情報量

  • P3-26
    城 真範 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)
    浅野 健一郎 (一般社団法人 社会的健康戦略研究所)
    複数の選択肢に対して回答者が順序を伴った評価を与えるアンケート・投票等について、適切な選択を行うために、その評価の正確な理解と分析のための方法を、回答者による入力と結果の分析の両面で提案する。本提案手法では、回答者はネガティブな評価も柔軟に入力することが可能であり、標準スコア投票方式の改良として、各回答をZスコアに直したあと、外れ値の影響を低減するための中央値の採用や、偏りを示すエントロピーやカルバック・ライブラー情報量を利用する。