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    安田 哲也 (東京大学)
    野田 純輝 (東京電機大学)
    小林 春美 (東京電機大学)
    発話に内包された意味を解釈することは、円滑なコミュニケーションにおいて重要な役割を果たす。参加者は、消火器の点検に関するシナリオを提示され、情報アクセスの程度および点検時期(1週間前/1年前)を操作した条件下で場面を観察した。その後、良好な状態であった消火器の本数を推測する課題に回答した。その結果、情報アクセスが制限されている場合や、点検がより最近に実施された場合に、「すべてではない」と解釈する傾向が高まることが示された。