研究分野

動物認知

  • P1-64
    中田 龍三郎 (北星学園大学社会福祉学部)
    橋本 凛 (北星学園大学社会福祉学部)
    本研究では視覚探索課題を2回実施し,その間に幼くてかわいい刺激、幼くはないがかわいい刺激、かわいいとも幼いとも喚起されない刺激を提示して成績を比較した。その結果幼くてかわいい刺激を提示した場合だけでなく幼くはないがかわいい刺激を提示した場合でも2回の課題間に有意な成績の向上がみられた。かわいいと感じる刺激だけでなく幼さのないかわいいと感じる刺激でも視覚的注意課題の成績を上げる効果があることがわかった。