研究分野

研究法・統計

  • P1-006
    城 真範 (産総研)
    木村 健太 (産総研)
    佐藤 洋 (産総研)
    QoLの測定方法に関する三つの分類から主観的幸福感とケイパビリティを中心に先行研究を概観し、Kahnemanの瞬間効用をケイパビリティに類似する可能性価値に置き換える提案をする。アクションとその効果による幸福感をアンケートによって定量するため、二段階のアンケートスキームを提唱する。またその結果の解釈について分類する。
  • P1-022A
    佐宗 駿 (東京大学大学院)
    岡 元紀 (東京大学大学院)
    植阪 友理 (東京大学高大接続研究開発センター)
    学習者の理解の深さを定量的に診断できれば,学習内容の深い理解に向けた学習・指導改善へと繋がる。本研究では,認知診断モデルという数理モデルを活用して,理解の深さの定量的評価を試みた。認知診断モデルでは,Q行列の作成が肝になる。そこで,学校教師と研究者が共同で行ったQ行列作成過程を示すことを目的の一つとした。さらに,認知診断モデルから得られた推定結果がどのように学校教師に受け止められるかをインタビューを通じて明らかにした。
  • P2-039
    鶴島 彰 (セコム株式会社 IS研究所)
    災害避難の分野では研究者毎に様々なモデルが開発されているが,共通に使われるモデルは見当たらず,分析結果も使用したモデルに依存する傾向が見られる.この大きな原因は客観データの不足による、内部モデル作成の困難さにある。そこで新しいアプローチとして,内部構造には立ち入らず,より低次の生物行動モデルと高次の高次認知モデルの二つの代替モデルにより上下から挟み撃ちすることにより,人間行動のモデルに近づけていくという可能性について考えてみた.
  • P2-043
    岸山 健 (東京大学大学院総合文化研究科)
    田 子健 (東京大学大学院総合文化研究科)
    広瀬 友紀 (東京大学大学院総合文化研究科)
    幕内 充 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
    認知機能の発達を検証する「描画課題」のデータを例に,コーパスなどのテキストから有用な情報を抽出する「テキストマイニング」を適用する手法を本稿では報告する.行動データをPythonライブラリであるscikit-learnに対応した形式に変換すると,コードを簡潔に保ちつつ効率的に分析できる.サンプルコードを公開し,前処理から結果解釈の方法まで述べる.