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選択肢過多

  • O2-2
    松田 憲 (北九州市立大学)
    高宗 加奈 (北九州市立大学)
    畔津 憲司 (北九州市立大学)
    有賀 敦紀 (広島大学)
    本研究は,商品の購入対象(自分用,友人用)と購入場所(近所のコンビニ,東京)の操作が選択のオーバーロード現象に及ぼす影響を検討することを目的とした.実験の結果,自分用より友人用の選択時に,さらには近所のコンビニの商品よりも東京で希少性の高い商品を購入する時に,選択肢数の増加によって選択への後悔が高まった.また,自分用では東京での購入時に選択のオーバーロードがより高まり,友人用の選択には購入場所による希少性の効果が見られなかった.