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相互行為分析

  • P2-31
    牧野 遼作 (広島工業大学/早稲田大学 人間総合研究センター)
    栗原 勇人 (早稲田大学 大学院 人間科学研究科)
    谷貝 祐介 (早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員)
    門田 圭祐 (早稲田大学 大学院 人間科学研究科)
    臼田 泰如 (国立国語研究所)
    トランスクリプトは,人々のコミュニケーションを収録・録音し,定性的に分析するために欠かせない研究資源である.トランスクリプトの作成には発表媒体などにあわせて調整するなど,研究にとって本質的ではない作業も多く含まれる.本発表で報告するtracrinは,発話の重なりのインデント位置の自動調整を行うシステムである.本システムは,単に便利なツールなだけではなく,定性的研究資源を利用した新たなデータベース研究の第一歩となりうるものである.