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実験的記号論

  • O3-4
    矢野 颯真 (静岡大学情報学部行動情報学科)
    井上 直紀 (静岡大学情報学部行動情報学科)
    森田 純哉 (静岡大学)
    本研究では、ジレンマ環境での新規なコミュニケーションシステムの成立と変化について、ゲームを用いて実験的に検討した。実験の結果、ジレンマ環境においてコミュニケーショシステムが大きく変化したことが示された。また、高得点者と低得点者の主観評価の違いから、明示的な搾取構造が見て取れた。協調優位なジレンマ環境においては、低得点者にのみ曖昧性の低下が見られ、非明示的な搾取構造が示唆された。