日程

オーガナイズド・セッション (OS11)

JDM; How bounds bound our bounded rationality
9月18日(金) 17:00 - 19:00
会場:各OS別 ZOOM会議室
オーガナイザー:中村國則(成城大学),本田秀仁(安田女子大学)
  • OS11-1
    はじめに:意思決定、認知的制約、限定合理性
    中村 國則 (成城大学)
  • OS11-2
    リバタリアン・パターナリズムにおける選択の自由
    招待講演
    山田 歩 (滋賀県立大学)
  • OS11-2
    招待講演
    坪見 博之 (富山大学)
    ワーキングメモリは、目標行動に必要な情報を一時的に保持する記憶システムであると想定される。しかし、実際に、目標に沿って情報が保持・消去されているのかは不明な点も多い。本発表では、脳波と行動計測によって、ワーキングメモリが、時々刻々と変化する目標と達成に基づき情報を保持・消去している様子を示す。また、記憶の利用に焦点を当て、ワーキングメモリの役割を捉え直したい。
  • OS11-4
    公募発表
    本田 秀仁 (追手門学院大学)
    藤崎 樹 (東京大学)
    松香 敏彦 (千葉大学)
    植田 一博 (東京大学)
    本研究では,記憶の制約がヒューリスティックに基づく判断に与える影響について分析を行った.具体的には,人間の記憶が持つ制約とヒューリスティックの合理性の関係について,計算機シミュレーションに基づく分析を行った.結果として,記憶の制約はヒューリスティックの合理性を妨げるものではなく,合理的活用を促進するということが明らかになった.