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食認知

  • sP1-46
    中田龍三郎 (名古屋大学情報学研究科)
    川合伸幸 (名古屋大学情報学研究科)
    自己の食事中の静止画を見ると食事をおいしく感じる。この効果は正立の静止画で強くなるのか、自己静止画を見ることが食事へのより強い注意をもたらすのか検討した。刺激を正立で呈示するとおいしさの評定値は高くなった。また試食と無関係な音刺激に対する注意を反映するERP(P300)振幅値は正立条件よりも倒立条件と無人条件で増大していた。正立条件では食行動に向けられる注意配分量が相対的に増加したと推測される。