キーワード索引

主観的認知

  • sP1-62
    佐藤貞之 (北九州市立大学マネジメント研究科)
    今井優介 (北九州市立大学マネジメント研究科)
    工藤傑 (北九州市立大学マネジメント研究科)
    長戸操 (北九州市立大学マネジメント研究科)
    松田憲 (北九州市立大学マネジメント研究科)
    有賀敦紀 (広島大学総合科学研究科)
    行動経済学者は、多くの選択肢が消費者の選択行動を阻害し、満足度を低下させる「選択過多効果」をもたらす可能性を示唆した。本研究では、北九州市在住の大学生において選択過多効果の再現と購買意図との関係を地元有名企業の商品を用いて調査した。選択過多効果は生じなかったが、購買決定場所からの距離に関係なく、購買経験に応じて選択肢数が少ない場合の購入率が高くなることがわかった。これはIyengerのジャムの実験結果に酷似している。