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問題解決

  • P1-1F
    小田切史士 (青山学院大学 社会情報学研究科)
    小出諒 (東京大学 学際情報学府)
    鈴木宏昭 (青山学院大学 人間科学部)
    洞察問題解決時にワーキングメモリに負荷をかけると,パフォーマンスが改善する可能性が考えられる.本研究は被験者を三条件に分け,それぞれワーキングメモリに対して異なる負荷を与えた際の,洞察問題解決時の影響を検討した.結果は、解決率に対して促進的な効果は見られなかったものの、ワーキングメモリへの負荷によって制約の緩和を促すことが示唆された.また負荷のかかる部位が異なると,促進される制約緩和のパターンに差異がみられた.