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作図

  • P3-4
    中村嘉美 (放送大学教養学部)
    白水始 (国立教育政策研究所)
    小学生にとって理解困難な算数の単元において,自ら図を描き協調的に吟味することが理解を進めるかは重要な検討課題である。本研究では「割合」の単元で一人ひとりが選択した図で考えの可視化を図り,話し合いのツールとして活用する効果を検証した。5年生から6年生の10か月間にわたり同一児童を継続観察した結果,問題内容や難易に応じた作図選択が可能になり,作図が協調過程のツールとして活用され,成績向上に繋がった。
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