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行為主体

  • sP2-15
    橋本敬 (北陸先端科学技術大学院大学)
    金野武司 (金沢工業大学工学部電気電子工学科)
    長滝祥司 (中京大学)
    大平英樹 (名古屋大学)
    入江諒 (金沢工業大学 工学研究科 電気電子工学専攻)
    河上章太郎 (金沢工業大学工学研究科電気電子工学専攻)
    佐藤拓磨 (金沢工業大学)
    加藤樹里 (金沢工業大学)
    柏端達也 (慶應義塾大学)
    三浦俊彦 (東京大学)
    久保田進一 (金沢大学)
    柴田正良 (金沢大学)
    本稿ではまず,ロボットが人間と共生するためには,ロボットは道徳的な行為主体であり,そのためには,ロボットが代替不可能性を持つ必要があり,それはとりもなおさずロボットが<個性>を持つことである,ということを論じる.このテーゼに基づき,ロボットと人間が身体的に同調するようなインタラクション(身体的調整運動タスク)により,ロボットが道徳的主体であると人間が判断することに影響があるかどうかを調べる実験を構築する.