SIGLAL研究会/2005年冬のシンポジウム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メタ学習:脳の汎用的な問題解決能力の基盤の理解にむけて | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
趣旨 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
認知科学や心理学、さらには脳神経科学は、これまで多くの学習研究をおこない、行動、神経機構、モデルといった多様な側面からそのメカニズムにアプローチしてきました。しかしその多くは、個々の課題についての議論であり、脳やその上に実現された認知機構がそのような多様な課題を解決する処理を汎用的に発見し対応していく能力、すなわち「メタな学習能力」について議論されることは稀でした。 しかし今日の神経科学や認知科学の発展に伴い、個々の現象を越えた汎用な学習機構、あるいは多様な学習を統御する上位機構の存在は無視できないものと考えます。実際、学習研究者の多くは「メタ」な過程の存在はほぼ自明としているように思います。その過程の特性、機能、我々の日常活動における役割を知ることは、我々の知能と学習に対する概念に大きな変化を与えてくれることが期待できます。 しかしながら現状では、「メタ学習」に関する研究は始まったばかりであり、確たる成果があるとはいえない状況です。そこで今回は、「メタ学習」という過程の存在を確認し、その研究としての課題を議論することをめざし、シンポジウムを企画しました。 メタ学習に関連のある研究をされている方々に、それぞれの立場からのメタ学習というものの認識、そのありうる研究の方法論について思いきりよく語っていただくことで、今後のメタ学習研究の出発点としたいと考えます。 |
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日時 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2005年12月3日(土) 10:00〜17:30 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館 http://unit.aist.go.jp/waterfront/jp/ |
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主催 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本認知科学会「学習と対話」研究分科会 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
協賛 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
IEEE Computational Intelligence Society Japan chapter 日本神経回路学会 日本知能情報ファジィ学会 |
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プログラム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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参加費(予稿集代として)と支払い方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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主査 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大森隆司(北海道大学) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
事務局 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山崎治(千葉工業大学) 〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1 千葉工業大学情報科学部情報ネットワーク学科
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