日程 9月12日(金) 12:30 - 14:30

オーガナイズドセッション (OS1-3)

会場:14号館4F(403)
違和感ともどかしさの認知科学
オーガナイザー:
諏訪正樹(慶應義塾大学)
伝康晴(千葉大学)
  • OS1-3-1
    パネルディスカッション
    諏訪 正樹 (慶應義塾大学)
    伝 康晴 (千葉大学)
    今宿 未悠 (詩人)
    西村 ユミ (東京都立大学)
    松原 正樹 (筑波大学)
    「気づき」がテーマである。従来の認知科学はことばで表現しやすい類の気づき(疑問、問題点、仮説、問題意識、目標など)だけを扱ってきた。しかし、「違和感」や「もどかしさ」といった、気になってはいるが明確には語れない類の気づきも学びの端緒として重要ではないか? 生活の諸側面から違和感・もどかしさの事例かもしれないと仮定する現象を持ち寄り、それらがどのような知性・知能の姿なのか、どのような研究方法が可能かを議論する。