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適応

  • P2-8
    児玉謙太郎 (神奈川大学)
    安田和弘 (早稲田大学)
    園田耕平 (立命館大学)
    本発表では,障害物の高さの変化に伴い,跨ぎ越え動作がどのように変化するかを検討した予備実験の結果を報告する.本研究の背景には,生態心理学のアフォーダンス理論,自己組織化理論に基づく力学系アプローチの着想がある.今回,身体-環境の関係を示す行動安定性の指標として跨ぎ越える際の爪先とバーの距離の標準偏差を分析した結果,バーの高さによる変化はみられず,実験参加者間で,脚の長さや方略に多様性がみられ,個人差が影響したためだと考察された.