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洞察問題解決

  • OS05-3
    小出諒 (東京大学 学際情報学府 学際情報学専攻 修士1年)
    鈴木宏昭 (青山学院大学 教育人間科学部教育学科 教授 博士)
     洞察問題解決における無意識的情報処理システム内で起こる変化が,行動上だけでなく他の部分でも何らかの形で変化が生じている可能性は十分に考えられる.そのため,サブリミナルヒントの提示と指尖容積脈波測定を組み合わせた研究を行い,洞察問題解決における無意識的情報処理を,より詳細なレベルで捉えるための基盤作りを試みた. 結果として,課題として用いたパズルの正解図を閾下提示した群は,統制群に比べて脈波振幅の減少が起こる割合が有意に高かった.