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行動選択

  • P3-6
    小出允善 (明治大学理工学研究科)
    嶋田総太郎 (明治大学理工学部)
    本研究では、代理報酬が観察者のその後の行動選択に与える影響を調べた。実験では、被験者に2人のモデルがジャンケンをしている動画を見せた後、ジャンケンの動作を実際にしてもらった。このとき、モデルはある手で勝つ確率が他の手よりも高くなるように設定されていたが、被験者はそのことに気づいていなかったにもかかわらず、自らもその手を他の手よりも多く選択した。この結果から、報酬を伴う他者運動の観察が観察者の行動選択に影響を与えることが示された。
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