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産業心理学

  • P3-26
    正田真利恵 ((株)ニコン映像事業部)
    岩根透 ((株)ニコン映像事業部)
    新美亮輔 (東京大学大学院人文社会系研究科)
    本研究では3D映像観察時の眼精疲労が,像面位置と輻輳位置の不一致により生じるか,あるいは何らかの高次な認知処理によって生じるかを検証する。そこで従来の視差付与型の3D映像観察後の眼精疲労と,画面上に被写体と共役となる3D像面を再現する新3D映像を観察した後の眼精疲労を比較した。結果として像面位置と輻輳位置の一致だけでは,3D映像観察後の眼精疲労が決定されず,高次な認知処理も寄与していることが示唆された。
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