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感性

  • P3-1
    後藤靖宏 (北星学園大学文学部 心理・応用コミュニケーション学科)
    “デザインがよい”日用品の印象の因子構造を明らかにするため大学生に対して質問紙調査を行った.因子分析の結果,斬新,洗練,機能,スタイリッシュ,および愛着の5因子が抽出された.この結果は,製品の新しさや形状、質感,あるいは色などの構成要因が整合性を持って融合していると認識されたときに“デザインがよい”と評価されるということを示している.また,外観に加え,製品本来の実際的な使われ方もデザインの善し悪しに関与していた.
  • P3-15
    板垣浩正 (大阪大学大学院言語文化研究科)
    本研究の目的は、英語の中間構文と連結的知覚動詞構文の並行性・連続性を、認知的/概念的な観点から批判検討し補強することである。具体的には、先行研究で指摘された両構文の並行的特性が、部分的にしか保障されず、厳密に見れば連続的であることを示す。 また本稿は、構文現象の考察にあたって感性という概念を導入し、概念上の基礎付けと動機づけを与えることで、一貫性のある解決策を講じており、構文の記述に対する新たな手法を探求している。
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