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サブリミナル

  • OS09-2
    小田切史士 (青山学院大学社会情報学研究科HIコース修士課程)
    鈴木宏昭 (青山学院大学)
    洞察問題解決において,潜在処理が重要な役割を担うことが示されてきている。本研究では複数の情報を連続して閾下呈示し,先に呈示された情報が後から呈示された情報によって上書きされる可能性を検証した。実験は洞察問題の正解画像を6秒間呈示したヒント画像呈示群,正解画像と上書き画像を3秒ずつ呈示した上書き画像呈示群,何も呈示しない統制群の3群で成績の比較を行った。結果,閾下呈示を行った両群の解決人数は同程度増加し,上書きは起こらなかった。
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