2011年日本認知科学会冬のシンポジウムのご案内
以下の日程で日本認知科学会冬のシンポジウムを開催いたします。皆様のご参加と活発な議論をお待ちしています。
日時:2011年11月26日(土) 12:30 〜 17:00
会場:東京芸術大学 音楽部5号館109号室(東京都台東区上野公園12-8)
アクセスは下記URLをご参照ください。
http://www.geidai.ac.jp/access/ueno.html
(サイト内地図の22番の建物になります)
テーマ:「音楽と情動」
趣旨:
 音楽は様々な感情を表現し,多くの人の心を揺さぶり,感動を与える。音楽行為には,「作曲」「演奏」「鑑賞」の3つが挙げられるが,これまでの研究では,主に「鑑賞」時の情動反応に注目した研究が主流であったと考えられる。しかし,近年音楽研究,あるいは情動研究の目覚ましい進展にともない,音楽行為の他の側面にもスポットを当てることができるようになってきた。本シンポジウムでは,音楽と情動に関して,「作曲」「演奏」「鑑賞」のそれぞれの視点における最新の研究成果や音楽パフォーマンスを通して,「音楽」と「情動」の新たな関係性を見出す場としたい。
プログラム(敬称略):
12:30 〜 13:00総会
13:00 〜 13:10開催挨拶
13:10 〜 13:20趣旨説明
13:20 〜 14:05講演1 岡ノ谷一夫(東京大学)
「音楽の起源」
14:05 〜 14:50講演2 片寄晴弘(関西学院大学)
「音楽デザインの転写の技術‐CrestMuseプロジェクトの研究概要‐」
14:50 〜 15:35講演3 東条敏(北陸先端科学技術大学院大学)
「人間の言語機能が理解する楽曲構造」
15:35 〜 15:45休憩
15:45 〜 16:30パフォーマンス 古川聖(東京芸術大学)
「情動の共有(共振)装置としての音楽」
16:30 〜 17:00自由討議(パネラー:岡ノ谷一夫,片寄晴弘,東条敏,古川聖)
17:00閉会
主催:
日本認知科学会「芸術と情動」研究分科会
協賛:
JST-ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト,先端芸術音楽創作学会
問い合わせ先:
認知科学会「芸術と情動」研究分科会事務局
西村律子(JST-ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト)
Email:jcss.aande.jimu@gmail.com