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共食会話

  • OS09-5
    公募発表
    徳永弘子 (東京電機大学)
    本稿は食事中の家族の食卓場面において,子どもの振る舞いについて検討した事例を報告する.焼き肉をしながら食事をする家族の食卓は,友達同士の食事とは違い,よりインフォーマルな場であること,食べる/話す振る舞いに対してコミュニケーションを重視した社会的なルールが適用されない場において,子どもが自分の発話権を獲得し,保持するためには,視線や,ハンドジェスチャー,フィラーなどの技法を用いて達成していることが示された.