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語彙判断課題

  • P2-8
    小野創 (津田塾大学)
    柳野祥子 (株式会社ジャストシステム)
    小川萌子 (津田塾大学 ※研究実施時)
    大塚亜未 (津田塾大学)
    語彙頻度や親密度は、語彙判断に要する時間を変動させる代表的な要因である。本研究では、親密度ベースの個人の属性推定が、語彙判断に要する反応時間という指標からどの程度可能であるのかを検討することを目的とする。特定の大学に属する学生が日常頻繁に接する単語を選定し、それらを親密度の操作として用いた語彙判断実験を実施した。そして、そのような親密度指標が属性推定に一定程度有効であることを明らかにした。