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バイリンガリズム

  • P1-50F
    趙曌 (広島大学)
    酒井弘 (早稲田大学)
    本研究では,他動詞文中で目的語を表示する格助詞の学習に有効であった高省略分の出現頻度を操作することで,インプット中にどれほどの項省略文が出現すればそれは格助詞の学習に効果を発揮するのかについて検討した.結果,実際のインプット中の出現頻度である80%の出現率,さらにはそれよりも少ない20%の出現率でも,項省略文はその効果を発揮し,子どもは格助詞の学習に成功していた.